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D4DJ D4 FES. -Departure-の感想

こんディグわ!(あまり浸透していない公式あいさつ)



ようやくCDが発売されたと思ったらダウンロード販売もハイレゾ音源もなかったD4DJの3rdライブに行きました。
私は1stの2日目、2ndの昼公演と過去のライブにも行っているのですが、似たような構成で回を重ねるごとにレベルが上がっていると感じました。
バンドリでもそうでしたが、コンテンツ初期なんて課題だらけで当然なので、順調に曲数が増えていけばDJという謳い文句に見合った内容になると思います。現状では声優カラオケ大会から一歩進んだくらい。






現地入り

会場は東京ドームシティホール。
コインロッカーは会場内にあるようでしたが、初めて行く場所だったので駅前(と言っても徒歩2分くらい)のロッカーに荷物を突っ込みました。
元々ポンコツな上に酒が入っていたこともあり、チケットをロッカーに入れてしまい400円を無駄にしました。悲しい。しかも入場後の会場内ロッカーは数に余裕があって300円と、最前競争でもしない限りはこっちでよかった……。
入場に時間がかかり、18時から始まったのに番号1200番台の私は18時40分くらいの入場になりました。外のロッカーに上着を入れてしまっていたので絶望的に寒かったです。本当に会場内ロッカーを信じておけばよかった。



震えながらも入場した後は、中央やや後方くらいで左手に柵を掴めたのでそこで妥協しました。
正直ステージはあまり見えませんでした。大規模な会場とは違い、距離的には近いので跳べば見えます。DJセットは高い位置にあるので、そちらはよく見えました。
バルコニーの指定席は見やすそうでしたが、着席率が高くあまり盛り上がってそうではなかったです。



もはやおなじみのWe Are The Champions。なんか知らないけど開演前にDJっぽい映像と共に流れます。最後にDJ台にD4DJのロゴが雑コラされているのがなんとも言えないシュールさ。



いよいよ開演!セトリは公式から発表されてるのでたぶん間違えてないはず。





1組目はHappy Around!



1.Dig Delight!

2.ムーンライト伝説

3.DAYS

4.ココロオドル

5.Cosmic CoaSTAR

6.Direct Drive!


Dig Delightは楽しく騒げる曲なのでトップバッター向きですね。Hey DJ!
ムーンライト伝説は……上の層向けなんでしょうか? 一応20代前半の私も知ってはいますが。
DAYSは今回のライブで初めてカバーした曲です。2番のサビで急に始まる謎ラップもライブで聴くとめちゃくちゃカッコイイです。低音マシマシなのも相まっていい感じです。
ココロオドルはタオル曲! 曲のどの部分がコールなのかわからないので個人で自由に叫ぶという大雑把さが楽しかったです。
5曲目のCosmic CoaSTARはオリジナルの新曲らしいです。力尽きたタイミングだったので、どんな曲だったか綺麗サッパリ忘れました。
Direct Driveで跳ね回っていたら気分が悪くなってきました。普通に考えて飲酒して満腹になった状態でぴょんぴょん跳んでればそうなりますよね。
というわけでここからは体調との戦いが始まります。私はバカです。




2組目は燐舞曲。



1.瞬動-movement-

2.Rising Hope

3.東京テディベア

4.カレンデュラ

5.Horizontal Oath

6.unravel


さえチのギター!
新曲のHorizontal Oathはさえチしか見えませんでした。バンドリの時とは違ってぐわんぐわん回ってガンガン振り上げて弾くのが猛烈にカッコイイのです。
人が体調悪いっていうのに(自業自得)Rising Hopeを叩き込んでくるという鬼みたいなセトリでした。
つんこさんがちょいちょいイチャついてたのはバッチリ目撃しました。煽ってくる時と可愛い時の落差が激しかったです。
燐舞曲はカッコイイ時とカワイイ時で同一人物なのか疑わしい方が多いですね。




3組目はPhoton Maiden



1.READY STEADY GO

2.シドニア

3.ブルー・フィールド

4.Photon Melodies

5.Here’s the light

6.“What” are you?


DAYSやREADY STEADY GOなど、ガルパとD4DJの両方でカバーされる曲が出始めました。意図的に避けている訳ではなかったようです。ガルパのカバー曲は好きなのでホッとしてます。
会場内は若年層がほとんどで、シドニアで敬礼するオタクが少なかったです。現時点ではカバー曲の対象年齢と実際の客層の間にはギャップがあると感じました。
ダンスが目立つユニットですが、ステージあまり見えてない勢にはよくわかりませんでした。
とりあえずDJ卓のツムツムが可愛かったです。RASの時よりおとなしいのでちょっとレアです。




4組目はMarm4id



1.CAT'S EYE

2.キューティーハニー

3.Gamble Rumble

4.Floor Killer

5.ING

6.round and round


古めのカバー曲に露出度の高い衣装で、コンセプト的にオタク受けするかどうか……という心配を軽々と吹き飛ばしてくれました。カバー曲はEDM系のアレンジで知らなくても盛り上がるし、何よりもオリジナル曲が強い。
Floor KillerとINGで調子に乗りすぎて限界を迎えたので新曲は休みました。round and roundというタイトル通り、サビで回るらしいですが近くのオタクは厄介みのある数名しか回ってなかったです。指定席になるし、次回からは浸透するんじゃないかと思います。




最後はPeaky P-key



1.電乱★カウントダウン

2.Gonna be right

3.夢見る少女じゃいられない

4.CYBER CYBER

5.少年ハート

6.Let’s do the ‘Big-Bang!’


大本命。今回は電乱カウントダウンを聴きに来たと言っても過言ではありません。この曲とFloor Killerだけはみんな練度が高く、コールが完璧でした。
新曲もアゲアゲ上松でした。作曲家レベルで強いです。
ピキピキはハピアラと同じく、なんとなくDJっぽいけど中身は普通にアニソンという王道系です。
新人で固めたハピアラと比べるとクオリティが高く、特に愛美さんはさすがの安定感でした。
最後の力を振り絞ってぶち上がりました。満足です。





ライブ終了後に様々な告知がありましたが、体調が限界すぎて離脱しました。





まとめ



今回はMCというほどの間はなく、曲をつないでテンポよく進みました。ようやくDJっぽいライブになってきましたね。
客層はほぼバンドリーマーって印象です。ブレード振ってる人はかなり少数。UOは隣のテンション高い人が途中で1回折ったくらいで極少数。
家虎、MIX、咲きクラ、その他厄介芸もほぼ見られず。決して低まっていた訳ではなく、家虎根絶を掲げるタイプのオタクはこういう現場を欲しているんだろうと思います。
実際楽しいですが個人的には体調面が良ければもっと跳べたという後悔に襲われています。今後のライブでは規模が大きくなり指定席主体になるであろうことを考えれば、快適な自由さは今回までだったかもしれません。
D4 Fesはブシロード運営の安定感と新規コンテンツの発展途上感の狭間でちょうどいいバランスを保っていたのでストレスなく楽しめたライブでした。
今まではゲームやアニメを含めたメディアミックスプロジェクトという触れ込みだったのにライブと音源しかなかったという状態でした。ついに正式にTVアニメ化と音ゲーが発表され、具体的な動きも出てきました。逆に言うとほぼほぼ純粋な声優イベントだったD4DJはもう終わるということです。正直なところ、新規プロジェクトを真剣に追う財力も時間もないので早くも引き際かもしれないと考えています。
ライブに慣れてきて当日になってからチケットを拾うことも増えてきたので、なんだかんだ言いながら現地参戦する予感もしてますが。
まだ先のことなので今は志崎樺音さんの誕生日でも祝いながらのんびり待ちましょう。HBD!


D4DJ 1stライブ DAY2と、RAISE A SUILEN 「Heaven and Earth」特別追加公演 UNSTOPPABLE LIVEの感想





D4DJからスタート。



ユニット単位で登場。




1番手はHappy Around!




愛本 りんく CV.西尾 夕香
明石 真秀 CV.各務 華梨
大鳴門 むに CV.三村 遙佳
渡月 麗 CV.志崎 樺音



1. Dig Delight(オリジナル曲)
2. ぽっぴん'しゃっふる
3. ココロオドル
4. 新曲(オリジナル曲)



新人で構成された初々しいユニット。
今回の参加者は志崎さん以外の3名。
西尾夕香さんは喋れるし歌えるしでリーダーな感じ。
主人公ポジション。


ラップ多め。カバー曲にもココロオドルが入ってる。
特に下手だったわけでもミスをしたわけでもないが、あまり印象に残らなかったというのが正直な感想。新人だから、というよりは主人公ポジの宿命。


Dig Delightは公式で試聴があったし、カバー曲も知ってる曲だったので普通に楽しかった。
新曲は低音で潰れすぎてよくわからなかった……。






2番手は燐舞曲(ロンド)




青柳 椿 CV.加藤 里保菜
月見山 渚 CV.大塚 紗英
矢野 緋彩 CV.ももの はるな
三宅 葵依 CV.つんこ



1. 名前のない怪物
2. unravel
3. オリジナル曲



もう名前からしていかにもって感じのユニット。
なんとさえチがギターを弾いてる。バンドリの時とは違い、派手に動く。あと髪型いつもと違ってちょっと幼く見えてめっちゃ可愛かった。
つんこさんは煽りが激しめなのと圧が強い。


名前のない怪物のサビでぴょんぴょんするの好き。
全体的に中二病で統一してるのでわかりやすい。
あと絶対に夢女子を量産すると思う。なんだかんだ平均的に男女両方から支持されそう。





3番手、Merm4id(マーメイド)




瀬戸 リカ CV.平嶋 夏海
水島 茉莉花 CV.岡田 夢以
日高 さおり CV.葉月 ひまり
松山 ダリア CV.根岸 愛



1. CAT'S EYE
2. キューティーハニー
3. オリジナル曲


名前ヤバそうだけど、ロゴでは『4』が『A』に見えるように描いてあるので、燐舞曲属性ではない。
個人的には一番尖ってると思うユニット。
露出度高めで、カメラワークも狙ってる。死ぬほど女受け悪いタイプ。
絶対にユニット内でも表面上は笑顔で接しながら激しい陰口合戦してる(本当にただの偏見)
これで男受けしなかったらマジで不人気一直線だけど大丈夫か?エロいから大丈夫か。


曲調は絵に描いたようなEDM。ぶつ切りが目立つD4DJの中で珍しく曲をつないだのがキャッツアイとキューティーハニー。
正直期待してない曲だったけどぶち上がれる。そう、EDMアレンジならね。
オリジナル曲もコール的な要素を含みつつもEDM系。


音楽的にはかなり好き。中の人を誰も知らないのと、メディアミックスに3次元のエロとか求めてないので総合的にはそんなに。
尖り具合がどう作用するのか、先が気になるユニットだった。




4番手、Photon Maiden




出雲 咲姫 CV.紡木 吏佐
新島 衣舞紀 CV.前島 亜美
花巻 乙和 CV.岩田 陽葵
福島 ノア CV.佐藤 日向



1. 99 ILLUSION!
2. HOT LIMIT
3. オリジナル曲



俺得ユニット。バンドリとスタァライトから2人ずつ引っ張ってくるという暴挙。
他のユニットにはDJ担当っぽい経験者がいたりするけど、恐らくその役割はツムツムが可能なので、結果的にはブシロコンテンツ祭りとなった。


今回の参加者は九九組のふたり。
カバー曲でも99 ILLUSION!が入った。九九組しかいないからカバーじゃなくて普通に本人歌唱。
スタァライトはおとなしい現場なのでD4DJとは客層が違う気配を感じた。無視して全力でコールしたけども。


カバー2曲目はまさかのHOT LIMIT。知ってる人が多いのか、それなりの人数がサビのところでDAISUKE的な例のポーズをキメてた。楽しい。
TMR好きだし歌もダンスもすごいしマジで俺得ユニット。


スタァライトとは違うテンションのはるぴょんと日向ちゃんを拝めて大興奮だった。
舞台出る人だからか、ステージに立っている間の動きが全部キレイ。バリバリにダンスユニット。
ここにバンドリ組のふたりが加わったらと思うと推し不可避かも。




最後はPeaky P-key(ピーキーピーキー)




山手 響子 CV.愛美
犬寄 しのぶ CV.高木 美佑
笹子・ジェニファー・由香 CV.小泉 萌香
清水 絵空 CV.倉知 玲鳳



1. 電乱★カウントダウン
2. アゲハ蝶
3. 夢見る少女じゃいられない
4. オリジナル曲



D4DJ、今のところ5分の3でユニット名が読みにくい。
参加メンバーは倉知玲鳳さん以外。彼女は別の次元でお仕事があるということで(ツムツムもだけど)
あいみんともえぴを会わせてしまった。イケメン対決。
全ユニットの中でも最もバランスが良さそう。実力と経験のあるメンバーに新人がついてる。


何はともあれ、大本命、電乱★カウントダウン!
この曲がなかったら今回のライブは見送っていたかもしれない。
安直かもしれないけど、カウントダウンはぶち上がる。
絶妙にダサいのがまたいい。新曲でもこれまた絶妙にダサいダンスがあって好き。
もえぴはずっとカッコよくて、やっぱり舞台女優系、というか九九組はパフォーマンスが良い。
電乱★カウントダウンでは愛美がメインで歌ってるけど、カバー曲は他の人のボーカルもそれなりに入ったから、まだ方針は掴めない。わざわざ歌える人を入れてるから多人数ボーカルに落ち着くと思う。







まとめ


音響がヤバイ。低音出しすぎ。でも低音が足りなかったら冷めるからバランスが難しい。
音量もヤバイ。ライブ用耳栓は必須。


各ユニットの個性は大体わかった。D4DJという企画そのものは手探り状態だからキャストと曲の傾向で推しを決めてねってこと。
個人的にはPhoton Maidenが強いけどピキピキも気になる。


DAY1の微妙な評判が不安だったけど、普通に良かった。
1stライブなのに完成した何かが出てくると思って過度な期待をしていた人が多いと思われる。
実際には今回のライブの反響次第で今後の方向性が定まるといったところ。
要するにもし何かの間違いで運営さんがこの記事を読んでいたらPhoton MaidenでWon(*3*)Chu KissMe!をカバーしてください何でもしますから。





RAS



D4DJが終わったところで休憩タイム。だったはずだけど普通に過去のライブ映像が流れる。お祭りムード。休憩中で自由に出歩ける分、公演中並みにはしゃぐ一団もいた。楽しそうで何より。


個人的ハイライトはサイリウムを超高速でぐるぐる回してた人。よく見る光景だけど、マジで速かった。しかも時間が長いし振り幅も一定。これから10曲あるのにそんなに消耗して大丈夫だったのだろうか?



セトリ
1. A DECLARATION OF ×××
2. Invincible Fighter
3. 1/3の純情な感情
4. R・I・O・T
5. UNSTOPPABLE
6. Hey-day狂騒曲(カプリチオ)
7. Y.O.L.O!!!!!
8. 激動
9. DRIVE US CRAZY
10.  EXPOSE ʻBurn out!!!ʼ



今回は神戸のライブの追加公演。ということでカバー曲にも期待してたけど、まさか両方とも聴けるとは。
さらに新曲!DRIVE US CRAZY、コール練習から始まって初見とは思えないぶち上がり具合。
RASのライブはNGNCで4曲聴いただけだったのを後悔してる。6thから追っておけばよかった。
D4DJでの最高潮が休みナシでずっと続く。
なるほど、今回の追加公演のタイトルは「UNSTOPPABLE」


今まで参加してきたライブの中で、一番叫んだ。
RASのオリジナル曲はどれもライブ向き。跳んで、頭振って、他のライブではしなかった騒ぎ方ができた。
活動開始から約1年。RAISE A SUILENというバンドの在り方、強さを叩きつけられた。
とりあえず次のRoseliaとの合同ライブ、Rausch und/and Crazinessには絶対に参加したい。