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ふるさと納税は高知県香南市がオススメ(手続きが楽)






ふるさと納税、してますか?





自己負担2千円で返礼品がもらえる上に、楽天経済圏の住人ならポイントでその2千円もそこそこ返ってくるという便利制度です。


高所得者やポイント倍率上限勢なら2千円以上ポイント取得して収支をプラスにすることも可能だったり。


この手のお役所手続きは本当に面倒なので、嫌々ながらも毎年やっているわけです。


極限まで得できなくてもいいと妥協して、手間を少しでも減らせる方法を残しておきます。












高知県香南市がオススメ






理由は簡単です。


手続きに必要な書類や封筒を、ほとんどの項目を記入済みの状態で送ってくれるからです。


手続きそのものは申請書とマイナンバー証明書類のコピーを郵送で送りつけるだけで、これは全国どこの自治体にふるさと納税をしても変わりません。


しかし、細かい手順に全国的な縛りはありません。


申請書をHPからダウンロードして勝手に書けという自治体から、マイナンバーの記入と判子だけ残して他の欄を全て記入済みで送付してくれる香南市のような自治体まであるのです。


申請書を用意してくれる自治体は他にもありましたが、送り先記入済みの封筒まで用意してくれたのは香南市だけでした。


たぶん他にもあるのでしょうが、なかなか探せるものではないので香南市しか紹介できません。










結局どうすればいいのか





楽天ふるさと納税でも、さとふるでも、適当なサイトのシミュレーターに年収を打ち込んで限度額を調べて、その範囲内で香南市の返礼品を選ぶだけです。


ポイント的には楽天推奨。


書類が届くので、マイナンバーを記入して証明書類のコピーを同封して判子を押して封筒に切手を貼って(ぶっちゃけここだけ面倒だけどほぼ回避不能)ポストに投げつければ終了です。


年内にサイトでの申請を終えて、年明け早々に申請書の締め切りなのでちょっと忙しいです。


逆に言うと、大晦日に返礼品を選んでも今年分のふるさと納税になるのでセーフです。


昨年は私もそうでした。







やってはいけないこと



こだわりがあるなら何の問題もないけれど、楽したいならNGなことがあります。


それは複数の自治体に寄付することです。


上記の手続きが寄付した自治体すべてに対して必要になるので、どんどん手間が増えていきます。


さらに、5つ以上寄付先を増やすと確定申告まで必要になるので避けましょう。


ひとつの自治体に対していくつの返礼品を選んでも手間が増えないので、手続きが簡単かつ返礼品の種類もそこそこ豊富な香南市がオススメになるわけです。






最後に



年収がせいぜい300万とかの私でも4万円近く寄付できるので、意外と好きな物を頼めました。


菓子類、肉、うなぎ、果物、あたりをメインに選択肢はそこそこありました。


世の中には無数の返礼品があるので、ひとつの自治体に絞るくらいじゃないと選ぶのも面倒になります。


調子に乗って自治体を4つとかに増やすと正月早々に書類仕事をすることになるので本当にやめましょう。

秋葉原の穴場(?)喫茶店かつBAR、バンカムという店



秋葉原といえば電気街。オタクの街です。

私自身、かつては何度も足を運びました。


大手家電量販店から専門店、メーカー直営店まで1日で回れてオーディオオタクにとってはコスパの塊でした。




コロナやら多忙やらで最後に秋葉原に行ってから約1年。

いつも昼食を食べていた店がこの苦境においてもまだ健在だと知ったので紹介してみようと思います。






ハンバーグとコロッケ






バンカムという店について




昼は喫茶店、夜はバーとして営業されているお店です。


正直なところ夜に入ったことがないし、ランチメニューとセットドリンクしか注文してないので自分の中では定食屋です。











場所



秋葉原駅を出てすぐ、UDXと中央通りに挟まれた一画にあります。




狭い通りに面していて、店構えも落ち着いているので、初見だと気がつかずに通り過ぎる可能性もあるくらいです。

看板を頼りに探しましょう。幸いメイドカフェの客引きがいるエリアではないです。




この立地は秋葉原駅からeイヤホンに向かう人にとってはほぼ通り道ですし、そうでなくとも駅に近いので不便ということはないと思います。










メニュー



ランチ 800円



ハンバーグ


チキンカレー


とんかつ


カニクリームコロッケとカジキマグロフライ





プレートランチ 700円


ハンバーグ


チキンカレー


カニクリームコロッケ





セットドリンク 100円


コーヒー


紅茶





ランチメニューはカレー以外はライスとスープとサラダでいかにもランチセットといった印象。カレーだけはサラダが消えます。

プレートランチは単純に量控えめという認識で良さそうです。





とんかつとハンバーグしか食べたことないので残りのメニューはよくわかりません。カレーはサラダが消えるのがなんとなく悲しいし、カニは苦手という悲劇。




とんかつは油で揚げている音が、ハンバーグはレンジでチンする音が厨房から聞こえてきます。

どちらも割と家庭的な味なので店の雰囲気とのギャップが面白いです。










まとめ




意外(?)にもランチには困らない秋葉原ですが、チェーン店やジャンクフードの類を避けてゆっくりしたいと思うと難しいものです。

休日のお昼時のみの来訪でも満席どころか座席が半分埋まることさえ稀なので少しだけ心配になりますが、そのおかげでゆったりと過ごせます。



最後にクソどうでもいいですが、秋葉原に行きつけの個人経営店があるのって憧れますよね。

私もぶっちゃけ最初はそのために足を運びました。



初めて来た時に半分くらい食べてからおいしかったので写真を撮った記憶




秋葉原でイヤホン、ヘッドホン、DAPの試聴ができる店

秋葉原のイヤホン、ヘッドホン、DAPを試聴できるオススメの店、試聴の方法について。






前回試聴記事だったので初心者向けの紹介をします。




はじめに




試聴する意味

どんな音か確認する、ということは誰もが理解していると思います。それ以外にも装着感や実際に使う上で問題がないかどうかを調べることが大切です。私もエレコムのイヤホンでほぼ同じ形状のイヤホンを3種類試聴したところ、ひとつだけ右耳に合わずにまともに使えなかったことがあります。どうしても耳の形や大きさ、左右の差などには個人差があり、合わない製品は存在します。せっかく高いイヤホンを買うなら、後悔しないようにしましょう。




試聴する方法は?

店頭の試聴機を勝手に使います。この記事で紹介する店はどこも店員に声をかける必要のない安心システム。
スマホやDAPを持って行き、イヤホンと接続して聴いてみるだけです。
DAPを試聴したい場合はイヤホンを忘れずに。ほとんどのDAPはmicroSDカード対応なので、持ち込めば普段聴く音源で試聴できます。



注意点は3点

①音量を下げてから聴く(もしくは音楽を流してから耳につける)
理由は簡単で、いきなり大音量で再生されてしまい、耳を痛める可能性があるからです。スマホから同じ音量を入力しても、それをどれぐらいの音量で外に出すのか、出た音がどれぐらい聞き取りやすいのかによって、結果的に聞こえる音量には大きな差が出ます。
ちなみにスマホ側の音量が小さくても大きな音で聞こえるイヤホンはバッテリーの消費が少ないです。スマホ君も大きな音量を出すのにはバッテリー使ってるんです。
あくまでも簡易的な目安ですが、インピーダンスという値が低いほど電力消費が少ないです。

②通路を塞がない、鞄には気をつける。
これも理由は簡単。無駄なトラブルを起こしてもしょうがないし、周囲の音が聞こえていない状況では盗難も怖いです。

③音量を上げすぎない
地味にこれが大事です。そもそも音量が大きいと良い音に聞こえるんです。店内の放送で音楽が聞こえにくいからと調子に乗って音量を上げると、家に帰ってから微妙な音に感じたりします。かといって常に大音量では難聴まっしぐら。
対策は主に2種類。ひとつは遮音性が高いイヤホンを使うこと。カナル型、密閉型、なんて単語が目印。価格帯は上がりますが、シュア掛けという方式で装着するイヤホンは高確率で遮音性が高いです。
もうひとつはイコライザーを活用すること。こちらはスマホやDAPの機能で、音の高さ毎の音量調整のようなものです。ただ周りがうるさくて聞こえない場合ではなく、特定の聞き取りにくい音がある場合に有効です。その音がどの音域かわからなかったら低、中、高と特定の音域だけ音量を上げていって判断しましょう。






店舗紹介に入ります。と言っても有名どころ2箇所とオマケにもう1箇所だけです。なのでどれも初心者向けで入りやすい店。




e☆イヤホン秋葉原店


言わずと知れたイヤホン、ヘッドホン専門店。初心者から廃人までみんなが吸い寄せられていく。
最大の特徴は品揃え。専門店だけあって最新商品、定番モデル、中古品までしっかり揃ってます。片田舎の家電量販店では取り扱ってなかったり、ショーケースに入れられていて店員に声をかけないと試聴できないような10万円越えの高級機も1000円の製品と同じように並べられていて、自由に聴けます。最近ではBluetoothコーナーも充実したみたいです。
独特の商品配置なので最初は少し苦労するかもしれません。入り口からすぐ目の前にオススメ製品が並んでいる感じなので、初めての方はとりあえずそこで5000円以下ランキングとかをチェックすると相場がわかるかも。メーカーではなく価格帯や音の特性など、特定の分類で近い商品が同じ棚にある傾向。
店員に声をかける必要があまりないのが長所の店ですが、私レベルのコミュ障でなければ店員さんにどんなものが欲しいか伝えた方が話が早いです。予算、Bluetoothに興味はあるか、遮音性を求めるか、普段どんな音楽をよく聴くか、の4点だけ伝えれば条件に合う定番モデルを案内してくれると思います。
難点は店の場所がわかりにくいことです。秋葉原にはeイヤが3店舗あります。しかもカスタムIEM店と買い取り&修理店はほとんどの方は用がない。普通の店は雑居ビルの4階で入り口には一応表示があります。休日なら人の出入りが激しいので比較的わかりやすいです。




ヨドバシカメラ


こちらも品揃えは良いです。価格ではeイヤに負けがちな印象。店の場所はわかりやすいどころかほぼ秋葉原駅です。
メーカーが持ってる展示スペースと、ヨドバシで用意したメーカー毎の売場があるので、同じ物が店内の2箇所にあったりします。便利なようなわかりにくいような。
利便性は高いけれど、マイナーな商品になると置いてないことも多いです。中古品の取り扱いもなし。
eイヤと両方見て回るのにいい店です。




オマケに紹介

ONKYO BASE


オンキヨーパイオニアの直販店、あるいはショールーム的な存在です。
万世橋を渡った先のオシャレな建物にあります。入り口はわかりにくい(というか表示らしいものがない)ので、外から中を覗いて入ることになります。
GRANBEATのタブレット版みたいな発売前の商品も試聴できたり。カスタムIEM関連もやってるみたいです。
客が少ないのでメーカーの人と気軽に話せる感じ。オンキヨーかパイオニアの製品が気になるならここで情報を聞いてみるのが良さそうです。





まとめ


個人的にはとりあえずeイヤに行けばいいと思います。多少の入りにくさはありますが、初心者に優しい。

もちろん、これらの店以外にも試聴できる場所はあります。中古品を含めれば販売してる店なんて秋葉原のいたるところにあります。探してみるのも楽しいかもしれません。

いきのこれ!社畜ちゃんの感想

今回は漫画。『いきのこれ!社畜ちゃん』の感想。


関係ページリスト

ツイッター
原作者のビタワンさん
作画担当の結うき。さん
スピンオフ作品『いきのこれ!社畜ちゃん~後輩ちゃんオタ活動記~』の作画担当の涌井想太さん

公式ブログ


まずは形式から。メインコンテンツは毎週日曜日の20時過ぎにツイッターに投稿されている4コマ漫画です。土曜日にもスピンオフが投稿されています。こちらは社畜ちゃん以外の登場人物がメインで仕事外の内容が多いです。
これまでに投稿された分は公式ブログで見れます。
単行本も3巻まで発売中です。
ニコニコ静画でも読めたりするらしいです。

メインではないコンテンツもたくさんあります。実はこの記事書くために調べて初めて知った内容もあったので公式ブログの一覧を確認推奨。
動画なんかは以前目にした時よりも圧倒的に増えていてびっくり。
ビタワンさんも社畜ちゃんもIT企業勤務なので、プログラミング関連とかが目立ちます。

内容について
主人公である社畜ちゃんは都内にある普通の小さなIT企業に勤めています。システムエンジニアという職種だそうです。終電帰宅や休日出勤が恒常化しているようですね。まあ名前が社畜ちゃんですからね。
百合豚としては社畜ちゃんの交友関係が気になるところです。後輩ちゃんから慕われ、先輩さんの家に頻繁に泊まり、同期ちゃんとはお隣さんでべったり、バイトちゃんの憧れの存在、妹ちゃん(唯一の名有り、小春ちゃん)はお姉ちゃんを養うとまで宣言……と全正面作戦状態です。第二次世界大戦のドイツでももう少しおとなしいです。
題材が題材なだけにブラックなネタもありますが、誰でも共感できるネタも多いです。プログラミングなんかも本編で登場する時は知識がなくても大丈夫です。そこら辺は配慮されてます。


社畜ちゃんという企画そのものの在り方について。
TwitterやPixivで話題になった漫画がweb漫画として掲載されたり単行本が出たりすることは、今時そう珍しいことではないです。その流れの初期勢の一角が社畜ちゃんです。同時期にはついったーさんあたりも似たような流れを辿っていたと思います。
社畜ちゃんブログを見ると最初の漫画(作画が結うき。さんになる前)は、なんと2014年12月!そして単行本1巻は2016年5月。私も正直いつから社畜ちゃんを知っていたのかわかりません。少なくともリンゴスレイヤー社畜ちゃんはリアルタイムでプレイした記憶があるような……ってレベル。
涌井想太さんのスピンオフは後輩ちゃんやバイトちゃんに焦点が当てられた話で、こちらも単行本出てます。
フルボイス動画やアラームアプリなんかもあります。
スピンオフは例外かと思いますが、全体的に作者のビタワンさん自身で企画、実行している感じです。宣伝も恐らく最も大きいのはビタワン先生のツイッターでしょう。
最近では出版社が宣伝も何もしてくれないからと作者さんがツイッターで頑張っている様子を見かけることもあります。ビタワンさんの場合はメインの読者層が自然と社畜ちゃんを目にする環境を何年もかけて作り上げたので、どちらかと言うと出版社が主体で宣伝をする必要はあまりないのかもしれません。

社畜ちゃんは百合豚、社畜、スマホゲー課金廃人、学生など様々な立場の人が楽しめると思います。一方で、SNSや掲示板を利用しない人はパロディネタを楽しめなかったり、そもそも興味のない話題が出てきたりするかと。
ツイッターで新規層をさらに取り入れるためには、わかりやすくて連続性のない話題が望ましいです。しかし今まで社畜ちゃんを追ってきた人々に需要があるのはキャラクターの掘り下げや新たな関係、新キャラの登場などでしょう。
これから先、漫画の内容も社畜ちゃんという企画全体もどのように進んでいくのか、前例がそうそうない経緯の作品なので予想がつきません。

今のところは打ち切り候補ではない……というようなことを少し前にビタワンさんが言ってましたので、しばらくは安心して見守れますね。