バンドリ6thライブDAY2 「Let's Go! Poppin'Party!」の感想

ポピパ!ピポパ!ポピパパピポパー




記憶違いや誤字脱字などあるかと思いますが、そこは勢いで読んでください。



ライブ開始前


12月8日、両国国技館。ついに待ちに待ったポピパのライブがありました。
私は初心者どころかライブ参加自体が初めてで、右も左もわからずに挑みました。
実際に両国駅から逆方向に進みかけました。



国技館前に到着すると、既に大勢のバンドリーマーで大渋滞。
この時点で14時を過ぎ、物販はもうお開きムードでした。
係員が矢印看板を手にしていて、流されていくと入場待機列が。
会場30分前だったので、そんなに並んでいませんでした。1万人近いであろう来場者の中で先頭の300人くらいはかなり早い方だと思います。
半ば偶然とはいえ、それは正解でした。
通路が狭い箇所があり、会場内が人で埋め尽くされると移動が面倒だからです。



私は道中で乾電池を購入し座席でペンライトに装填するという荒業をやりましたが、狭いのでオススメしません。



ライブ開始前の特有の空気ってワクワクしますね。控えめな音量で流れるポピパの曲、ちらほらと光るペンライト。ステージ上で楽器のセッティングをしているスタッフさんもやたらカッコよく見えます。
私も無事にペンライトの動作確認を終え、大人しく待ちます。





両国国技館という会場について


アリーナ席は狭いです。小さめのパイプ椅子を連結させていたので、隣の人と肩がぶつかるを通り越して前後にずれないと座れませんでした。

私がいたアリーナ席後方からは思っていたよりステージが近かったです。というか両国国技館そのものが想像より狭かったです。

枡席という特殊な4人席は高さがある分アリーナ後方より見やすいかもしれません。

2階席はさすがに少し遠いみたいです。見切れ席でも割とガッツリ見えてたり、ステージ裏の体感シートもモニターの隙間からちょっと見えてたりしたみたいで、ポピパがちょくちょく絡んでました。優しみ。

他の会場を知らないので何とも言えませんが、とにかく枡席が特殊なのかなと思います。狭そうで、土足禁止の地面ベタ座り……でも遠すぎず、正面なら良席かも?って印象でした。

アリーナ席へ降りる階段は渋滞必至なので混雑するタイミングを避けるしかないですね。





ついに開幕!


興奮しすぎて全然記憶がないけど、最初は1年間の振り返り映像的なのが流れていたらしいです。



1曲目『ぽっぴん'しゃっふる』


最初のギターが響いた瞬間に意識が戻ったようにハッとなりました。というか記憶があるのはそこからです。
完全に気圧されました。音量も演奏も歌声も歓声もすべてが圧倒的でした。
私は初のライブ参加で、楽しめるのか不安でしたが、1曲目の勢いですべて吹き飛びました。
コールとか全然知らなかったのでわかりやすいところだけ入れてました。
ペンライトも振り方とか適当でした。
思っていたより敷居の低い空間だったというか、当たり前ですがみんなステージに意識が集中してるので他人の邪魔にならなければそれでOKって感じですね。




2曲目『二重の虹(ダブルレインボウ)』


ライブでは初披露の新曲!個人的には特に好きな曲です。ギターは重く響く傾向で、キーボードは軽くキラキラしていたのが印象的。確かにいつも聴いてるのと同じ曲なのに、違うんですよね。
ポピパらしい明るくて華やかな音とバンドらしい低域のアタックの強さが両立していました。ボーカルはちょうどいいバランスで残る香澄成分で耳が幸せです。
りみりんのマイク音量が低かったかな?と思ったけど、本当に今目の前でポピパが歌って演奏してるんだと実感できて、頑張れー!って叫びたくなりました。
純粋に音で言うと6thライブの中で一番好きな曲でした。




3曲目『ティアドロップス』


真っ赤!みんなペンライト赤い。どうやらそういう曲みたいです。ちなみに『赤から青に変わる』で青に変えてる人がいっぱいいました。アレは今後機会があったら狙いたい。
ライブでは定番のようで、言われてみれば色変えとか観客側も自然に対応していたような気もします。
ティアドロはみんなかっこいいですが、さえチのギターは特にすごかったです。ソロの時にちょっと高いお立ち台みたいなのに乗るんですが、降りた直後のホッとしているような挙動がかわいい!
かわいいとかっこいいを連続で叩きつけてくる姿は完全におたえでした。




MCその1&ポピレンジャー爆誕


衣装が二重の虹仕様でした。ただでさえかわいいのにくるっと回ってくれたり、彩沙があいみんの衣装をひらひらして遊んだりしてて、ここに理想の花園ランドをつくるの状態。
体感シートでもモニターの隙間からポピパのお尻が見えるそうで、実感シートなんて言われてました。ちなみにポピパ内ではありがとうシートと呼んでいるらしいです。かわいい。
たぶん6thライブ限定のコールとして、ポピパが「Let's Go!」と言ったら、みんなで「Poppin'Party!」と返すことに。へごちんがへごへごしながら説明してくれました。


そして、ついにアレが来ました。
リズム戦隊ポピレンジャー!
もう何が何だか。
愛美はキラキラドキドキをパワーに変えられる。
りみりんはテレパシー。
さえチが時間制御で。
はっしーが瞬間移動。
彩沙が……たぶん治癒能力的なやつ(思い出せないですごめんなさい)
部屋でくつろぐポピレンジャー。りみりんはひたすらトンファーを振り回していたけどたぶんくつろいでる。
りみりんがテレパシーで街の異変を感知。
タマ(犬のぬいぐるみ)「出動だ!」
この子は何やら5thライブか何かで登場したらしいです。

なんだかんだでポピレンジャーVS悪の組織のゲーム対決が始まります。さえチは予定が合わなかったのか、別時空から実況していました。
ドミノ並べ対決では、相手の妨害に対してりみりんがピコピコハンマーで反撃。結構バンバンやってました。
さえチはりみりんが荒ぶるのレアだなーと笑っていました。
ちょいちょい倒しつつも、無事に並べ終わりポピレンジャーの勝利!


次はお絵描きリレーでした。伝言ゲーム的な感じで絵だけでお題を最後の人まで伝えるやつです。愛美さんがいるけど大丈夫でしょうか。
1問目は難易度低めで、彩沙がキラキラお目目を描いたので、ミッシェルだ!とすぐにわかりました。
愛美は……なぜか片目ドアップに改変。さすがあいみん。
はっしーは戸惑いつつも無難に引き継ぎ。最後のりみりんが一番まともにミッシェルを描きました。


2問目はスタートの彩沙の時点で何を描いたのかまったくわかりませんでした。キラキラした人物と、よくわからない何か。さえチも困惑していました。
さすがの愛美もそのまま描き写すことしかできず。はっしーもお手上げ。ついに最後のりみりんもわからないまま描いてみるのですが……正体不明の物体がう○こみたいになってる……。
りみりんは薫さんと回答。
なんとお題は『伊藤彩沙』でした!
う○こは実は彩沙の好物のホイップクリームだったみたいです。わからない。


順番を変えて3問目。はっしーはギターアンプを描きます。普通に絵が上手だからか、お絵描きリレーではへごちん要素がなくてしっかり者に見えました。
りみりんもすぐに理解して描きます。
彩沙は文字(しかも答えそのまま)を書こうとしてりみりんが止めてました。でも通じる絵で愛美へ。ちょっと悩む素振りを見せて不安を煽りつつも正解!
悪役はまだあきらめておらず、次の対決もありそうな気配。





4曲目『ピコっと!パピっと!!ガルパ☆ピコ!!!』


この曲名はどう略したらいいんでしょうか。
ポピレンジャーを引きずっているかのようなカオスっぷりで、まず愛美が星の被り物(頭に乗ってるんじゃなくて頭部全体が星になってる)
りみりんがチョココロネを持って登場!絶対投げるじゃないですか。
演奏はせずにポピパみんなで歌いながら遊び回っていました。さえチは歯ギターに挑戦。
サビで本当にりみりんがチョココロネを投げる!
この件については後で砂かぶり席じゃなくてチョココロネかぶり席だねーなんてMCも。
アニメのショートバージョンだけの披露でした。フルでやられたら死人が出ますよ。
ポピパの生演奏との音の違いが大きく、やっぱりポピパすごいんだなーと実感。




ポピパクリスマスライブ開幕

ここでは寸劇みたいな感じでキャラクターを演じてました。
香澄がクリスマスライブの予定を早めたのをメンバーに伝え忘れ、30分後にライブだよ!状態。友達いっぱい呼んでねーと伝えたら8000人くらい集まってしまったそう。
香澄のお客さんがいるんだから頑張ろう的な発言によりいい話になりかけますが「いやお前が言うな!」と有咲のツッコミ。
いつも通りのポピパです。





5曲目『最高(さあ行こう)』


またもや新曲です!私は全曲生で聴くのは初めてだから全然関係ないですが!
新曲による盛り上がりを共有できないのはちょっと寂しいけど、その分何もかもが新鮮です。
そう、映像でガッツリと神バディファイトのOPが流れているのも新鮮です。MCではちゃっかりと宣伝もしていました。毎週土曜朝8時からだそうです。


コールを入れやすい曲で迷わなかったです。
間奏の長い方のさぁーいこうーの部分で声優さんの歌ってすごいんだなーと再認識。そこからのラスサビは全力でペンライトを振りました。なんとなく黄色っぽい曲ですよね。低音曲でもないですが、明るさや可愛らしさというよりは強さを感じました。
全体的に盛り上がる場面の多い曲
ボーカルの香澄成分が多めで、リアルのポピパよりキャラクターのポピパっぽい雰囲気に。クリスマスライブ寸劇からの流れで聴いたから尚更。




6曲目『クリスマスのうた』


はっしーがシャンシャンシャンで手をこうしてねー(ちょっと違うけどキツネサイン的なやつ)と言うと、大歓声。
だって6曲目はクリスマスのうただよ!って宣言にも等しいですからね!
ラブラブラブで親指と人差し指を立ててL字に、という指示も。簡単な内容でよかったです。
嬉しかったのは、全員が前に出られたこと。
キーボードはギターみたいな肩にかけるタイプで。
ドラムは簡略化したセットを立った状態で。


残念だったのはペンライトの色。みんな赤と緑で合わせてたらしく、あいみんも綺麗だったと言ってくれたけど私は違う色振ってました。ティアドロや後述のスタビくらい極端ならともかく、ポピパで緑振る勇気はなかったです。
でも初心者のひとりやふたり程度は誤差なのでビビっていても仕方ない精神で挑むのがよいと思います。


クリスマスのうたは2番のサビを有咲が歌うんですよ!
キミが世界変えてくれたんだのところで香澄を見てた(気がする)んですよ!これは重大なかすあり案件です。
キーボードの弾き方が普段と違うこともあって本当に大変だったと思います。他のメンバーは経験者なのに彩沙だけは完全に初心者スタートだったらしいので、隣に並んで歌う姿を見られて本当に良かったです!

こうして、ポピパのドタバタクリスマスライブは無事に終わりましたとさ。と沙綾のセリフで締めでした。





再び襲い来るカオス、ポピレンジャー。


今回の対決はマシュマロタワー。ポピパがみんなわかってなくて、さえチが誰もわかってないなー?と言ってて可愛かったです。私もわかりませんでしたが。
ざっくり説明すると、茹でる前のパスタの麺を使ってマシュマロを頂点に据えたタワーを完成させる……という内容です。手を離して自立すればセーフ。
ポピパは土台を作ろうとします。意外にも堅実。妨害を受けてまたもやピコピコハンマーで撃退するりみりん。アグレッシブりみりんもかわいい。
しかし恐らく妨害とは関係なく土台が崩壊。しかもその直後にタイムアップ。これはダメかと思いきや、残った麺でうまくバランスを保って自立。
またもやポピパの勝利。
ポピパがきゃーきゃーしてるのが好きなので供給ありがたいです。


次なる種目はピンポンリレー。
スプーンにピンポン球を乗せてレースをするという定番のアレです。
特筆すべきははっしーの安定感。慌てずにさらっと往復します。しかしピンポン球の受け渡しに失敗。へごちん。
ポピパメンバーはちょいちょいピンポン球を落としつつも勝利。今回も途中で妨害されそうだったけど敵さんが失敗して自滅していたので平和でした。
と思いきやまさかの再戦要求。調子に乗った愛美さんは快諾。そして勝利!書くことが全然ない!
実際はっしー以外に特に言うべきことがないんですよね。みんなで応援しながら見る分には盛り上がって楽しいので、ライブの幕間映像としてはこれでいいと思います。





7曲目『ときめきエクスペリエンス!』


衣装チェンジで登場。スタビ衣装です。
アニメOPだけあって歌詞も音も明るくて可愛い!華やか!
初めて聴いたバンドリ曲で、ガルパを始めたばかりの頃はEXクリアできなくて、そんなことを思い返している場合ではないのに不思議と懐かしさを感じていました。
うろ覚えのコールにも気合が入ります。
ガンガンに楽器の音とコールで彩られた会場もいいですが、ラスサビ前の静かな歌声も素敵ですね。
ときエクはボーカルのパート分けが多くて耳が幸せです。
この曲の始まり感はすごいです。タイミング的にも後半のスタートといったところでしょうか。ライブ参加が初めての私にぴったりの曲でした!




8曲目『Time Lapse』


空気がガラッと変わりました。音が重いです!
ついさっきまで爽やか系ギターだったのにガッツリした音になって、ドラムもベースもガンガンに響いて……気のせいか音量爆上がりしてないですか?
冷静さの欠片も残っていなかったので本当に気のせいだと思います。
何がすごいってコールですよ。Oh〜部分は大合唱だったので、ライブ用のイヤープラグってこういう時に必要なんだなと実感しました。
カラオケ50点台でもこういう場なら恥ずかしがらずに歌えるものなんですね。あるいはこれが聖夜の魔法なのかも。


歌のパート分けは香澄と全員の2種類だけで(たぶん)、迫力がありました。香澄ボイスはカッコイイからカワイイまで中毒性マシマシです。他のメンバーの声が乗ると不思議と女子高生風味が増します。
最後の方の歌詞で、陽が落ちて歌声は星になり〜ってあるじゃないですか?ポピパの衣装がスタビじゃないですか?もう次で来るでしょ!最高の流れだ!!となったところでMCへ。




MCその2


りみりんがウェーブを御所望。見切れ席や実感シートも含めれば、ほぼ全方位にバンドリーマーがいるので、客席から見ていても綺麗でした。ペンライトの色は迷ったけど青と黄色にしました。逆回りもやりました。
言い出したのはりみりんなのに、さえチの方がノリノリという。やりたかったんでしょうね。


今年の振り返りもありました。夏のライブが印象的だそうです。海外に行ったり、雨が降ってたり、大型イベントに参加したり。
私がバンドリの存在をまともに認識したのはガルパ夏休みでした。それも同じ会場で期間が近いイベントに参加したからという偶然。
その頃にそんなことがあったと聞くと、バンドリに出会えて幸運だったなーと思う反面、元々アニオタでオーディオオタクまで発症したんだからもっと早くポピパに出会えていたら、なんて考えてしまいました。


今年できるようになったこと。
りみりんはチョココロネを投げられた!と御満悦。
彩沙は料理ができるようになったと宣言。得意料理はビーフストロガノフ。というかビーフストロガノフしか作れないみたいです。


愛美「次の曲で最後です!」
会話の流れからは想像できない唐突な叩き込み方で、メンバーにもツッコミ入れられてました。
この場面が衝撃的すぎて流れが思い出せません。ウェーブの直後だったか、振り返りをしてからかのどっちかだと思います。
内容的にTime Lapse直後のMC内で確定です。





9曲目『STAR BEAT〜ホシノコドウ〜』


この曲は衣装でわかっていましたが、La〜合唱が始まると高まります。
そして何より青い!会場が真っ青!
個人的にも青イメージの曲なので、幸運にも周りの様子に気がつく前にペンライトを青にしてました。
それがラスサビあたりで黄色になりました。私はちょっと遅れましたが、青と黄色は何度も往復していたのでスムーズに色を変えられました。
最後まで青の人も結構残ってました。そのおかげか黄色のペンライトは空に輝く星みたいに綺麗でした。
ステージ装飾にも星があって光ってます。
今ここにいる人達がみんなホシノコドウを聴いてキラキラドキドキしてるんだなーと幸せいっぱいの曲でした!


音はCDの印象とは少し変わります。ドラムが強めに聴こえて、爽やかさをそのままに迫力が増してます。 
キーボードが目立つ曲で、彩沙たゃんが頑張ってました。空き時間の長い曲でぴょんぴょんしたり手を振ったりしてくれる彩沙も可愛いけど、立派に演奏してる姿が見られてよかったです。
他のメンバーはカッコイイと思う時があるけど、彩沙だけはいつでも可愛いです。不思議。
スタビもライブ定番曲らしいですね。





ポピレンジャーよ、永遠に。


すぐにアンコール!と声がかかります。
いよいよ最後のポピレンジャー!
惨敗してた敵役は開き直って(?)スターウォーズに登場するシスの暗黒卿が放つフォースめいた攻撃!
意外にも強くて愛美以外は倒れてしまいます。
しかしポピレンジャーはあきらめない!
立ち上がります。
そして会場のみんなでポピレンジャーにキラキラドキドキを送ることに。
どうやって送るかって?
あるじゃないか、みんなの手にキラキラが!
思い思いの色のキラキラドキドキを手にしたバンドリーマー達の応援がランダムスターを生成。
暗黒面のフォース(?)で敵をブチのめす愛美!
無事に勝利し穏やかな日常へと戻ったポピレンジャー。
愛美「平和だなー」
……りみりんはトンファーを振り回しているけど、平和なんです。



幕間映像が完結したところでポピパが再登場!
衣装はライブTシャツでした。ライブ終了直後のメンバーのツイッターとかに上がってる写真の衣装ですね。





アンコール1曲目『ガールズコード』


6thで来るだろうとみんなが予想していた曲でした。アンコールが似合うというか、エンディングっぽい感じがします。
今回の曲の中では最もCD音源に近く聴こえる曲でした。大きい会場にスピーカーで響かせても聞き取りやすいのは嬉しいです。
ちゃんと見ていたわけではないですが、黄色を振ってる人が他の曲より多かったような。イベストですっごく可愛い沙綾が見られたからですかね?


ガールズコードは歌詞がすごく好きな曲です。ガルパのイベントストーリーを読んでいない方は睡眠時間を削ってでも読むべきです!
急に寂しくって、このまま帰りたくないって、私の方が言いたかったです。
だってもうアンコールで、初めて感じるキラキラドキドキはもうすぐ終わってしまうとわかっていて。
あと少しだけ、5分だけ夜を止めてと聴きながら願っていました。
もしかしたら、ポピパもバンドリーマーもみんな同じ気持ちだったのかもしれません。




MCその3&告知


CD3タイトル同時発売の予告のタイミングで7thライブの武道館がさらっと告げられ……これ事故ですよね?
慌てながらもなかったことになりました。
あいみんが何もなかったと言った以上は何もなかったんです!
発表内容についてはライブから時間が経ちすぎてるので割愛します。もうみんなよく知ってる。
7thライブの申し込み期限が延びたのに、今これを書いてる時点で終了間際なんですよ。


ゲストが2名も!
Roseliaから、あいあいこと相羽あいなさん!
RAISE A SUILENから、Raychellさん!
バンドリ6thライブのボーカルが3人集まりました。


改めて発表されたバンドリ7thライブ。武道館3Daysということもあり大盛り上がり。
あいあいからは「武道館に来ないとシメるわよ」が聞けました。そう言えって書いてあったから!と必死に伝えるあいあいが可愛かったです。
引き気味どころか後ずさるポピパ。りみりんとはっしーが捕獲されました。
助けを求めるりみりん。トンファーさえあれば……。
へごちんはいい匂いとか言ってた気がします。へご。
対抗意識を発揮した愛美はRaychellさんに抱きつきます。彩沙やさえチも参戦してカオス状態。
わちゃわちゃしてて何が何だかよくわかりませんでしたが、とても良い時間でした。





アンコール2曲目『キズナミュージック♪』


今までの新曲とは違い、フルバージョンそのものの初お披露目です。
アニメOPの映像が流れていた気もしますがモニターはあまり見てませんでした。
なぜかあまり記憶がなくて、なのに『キボウの道をジグザグ進もう』と『迷いの道もキミとなら行ける』の部分だけ脳裏に焼きついてます。
記憶に残せそうな精神状態でまた聴きたいです。


今回のライブはポピパがキラキラドキドキした世界に連れて行ってくれたという感覚があります。キズナミュージックで心がどこかへ飛ばされてしまったみたいです。
自信はないですが銀テープがバーン!と出てきたのはラスサビの『そんな……ミュージック』のところだったと思います。
わー綺麗だなーと、のんびり構えていたらバシバシ降ってきました。すごい!今本当に会場にいる!と本日何度目かわからない感動でした。





MCラスト


これで最後な雰囲気が出ていました。もう本当に終わってしまうんだと実感して、既にちょっと泣きそうに。
キズナミュージックは弾いてて泣きそうになってしまう曲で、それはTVアニメ2期のストーリーを知っているからだと、りみりんから期待を煽るコメントが。
限られた時間の中で新曲を4曲も練習していて本当にすごいです。
さえチ曰く、ぽぴしゃは久しぶりすぎて新曲みたいなものだとか。
愛美はガルパピコも新曲に数えていたようなので、それを適用すると実質6曲……?


みんなの言葉の端々からかなり無理をして頑張ってくれてたのが伝わってきました。
彩沙が途中で泣きそうになってて、心の中で必死に応援してました。やっぱり声優やりながら新曲山盛りのライブは厳しく、不安も大きいみたいです。
それでも、今こうしてライブを見て笑顔でいてくれる人達がいて嬉しい、だから頑張れる……みたいなことを言ってくれたような気がします。本当にアンコール始まってから心が動きすぎて記憶があやふやなんですごめんなさい。
ワンマンライブだから両国国技館に集まった人全員がバンドリが、ポピパのことが大好きなんでしょ?すごいよね!って言ってくれたのは覚えてます。





アンコール3曲目、バンドリ6thライブDAY2 「Let's Go! Poppin'Party!」最後の曲『Yes! BanG_Dream!』


夢を撃ち抜く歌。
何より特徴的なのはサビのBanG_Dream!です。ペンライトでポピパと一緒に撃ち抜くようなポーズをするんですよ!これが楽しい。
彩沙はしばらく出番がない曲で、ステージを駆け回ってピックを投げてました。かわいいです。


初心者だった彩沙のキーボード以外は全体的に目立つ曲でした。音の多さが絶妙なバランスで、ライブでも聴きやすかったです。正直なところベースのメロディーは大半の曲で追えてなかったけど、ここにきてりみりんの手の動きと音の関係が見えました。
コールもぶち上がってました。
バンドリという企画の最初の曲。現実にライブをするという特色を活かした内容で、作曲の上松範康さんは本当にすごいです。
生演奏でも真面目な顔でひたすら音楽じゃなくて、自分のパートがない間に走り回ってピックを投げるライブだから、あいみんに絡み始めるライブだから、私みたいな人間でも入り込めているんだと思います。
そういう意味では初心者だった彩沙には、バンドと声優ライブをつないで観客が置いていかれないようにするという最も重要な仕事が任されているのかも。
バンドリの、ポピパの中核はここにあると宣言するような素晴らしいパフォーマンスでした!



会場は熱気に包まれていて、私も何か声援を送った気がします。自分が何を言ったのかも聞こえませんでしたが。
次はみんなでジャンプ!
最後にLet's Go!→Poppin'Party!のコールが……全然キメられませんでした。タイミングが合わず盛大にズッコケました。
最後の最後で楽しい思い出ができたところで改めて。
Let's Go! Poppin'Party!




うろ覚え案件。あやふやな記憶、なんとなく文章に入らなかったことを箇条書きしました。



りみりんが頭にチョココロネを乗せていてさえチがツッコミ。
ポピレンジャー実況中にりみりんをチョココロネと呼ぶさえチ。
りみりんがベース弾く時は動きが激しい。
りみりんとさえチは逆サイドに来てくれることもあった。
ウェーブで張り切るさえチら。
タマの居場所を何度も微調整する愛美。
その割に扱いそのものは雑な愛美。
ポピレンジャー内でへごちんが自然体。
序盤はイチャつきつつも大人しかったのにアンコール以降めっちゃベタベタするポピパ。
ステージの飾りはランダムスターがバーン!でキーボードめっちゃ長くて星がキラキラしてた。



お家に帰るまでがライブです!



両国国技館と帰り道で撮った隅田川。

ライブの余韻に浸りながらゆっくり歩いて秋葉原まで……と思ったら。

浅草に着きました。

駅には着いたからセーフ、と電車に乗ろうとしたら違う浅草駅に入ってしまい、乗りたい路線の浅草駅にたどり着くのにまた迷いました。
前向きに考えましょう。
これは花音さんの方向音痴と千聖さんの電車が苦手、両方を体現したハイブリッドガルパ迷子体験だったのです。
道中では車に轢かれそうになったり転びそうになったりもしました。
キラキラドキドキしすぎて完全に頭がアレな人になってます。
繰り返しですが、お家に帰るまでがライブです。7thでは気をつけます!




総括


今回がライブ初参加ということで、イメージとは違う部分もありました。
座席は狭くてそんなにペンライトを振り回せない感じでした。
一方で時間には全体的にゆとりがあって落ち着いてましたね。
マナー悪い人が隣だったらどうしようかとビビってましたが、そんなに変な人はいませんでした。
彩香ー!(彩沙だった可能性も否定できない)と叫んでる人はいましたが、邪魔になるようなタイミングではなく、みんなが声援を送ってる時に一際声が大きかっただけです。たぶん悪い人ではない。


構成に関しては賛否両論。個人的にはこれくらいでちょうどいいのかなと思います。
幕間映像が長いという方がいます。実際長いです。でも楽器のセッティングやら衣装替えやらの都合を考えると、あんまり無理せずやってほしい。
初心者としては純粋に優しいペースで良かったです。


幕間映像の内容については、ちょっと微妙かもしれません。
ライブで見るとみんなで笑ったり応援したりして盛り上がります。しかしあのカオスがバンドリTVとかで流れてたら困惑すると思います。
曲紹介とか練習風景とか、もう少し無難な内容でもよかったんじゃ……と思ってしまいました。


ポピパのパフォーマンスは最高!の一言に尽きます。今までのポピパも他のアーティストも知らないから、何かと比べてという話ではないですが。
とにかくキラキラドキドキがいっぱいなステキ体験でした。


最後にバンドリ7thライブについて。


この記事の投稿が12月29日。CD抽選券での申し込み最終日です。別に合わせたんじゃなくて長々と書いてるうちにそうなってしまいました。
ポピパは2度目、RASとRoseliaは初の武道館!
両国国技館よりキャパが大きくてよかった、というのが正直な感想です。
平日開催は厳しいですが、なんとか有給を取りたいです。
私はツイッターで相方を見つけて連番を組んでみました。ひとりでは積み数に不安があるし、誰かとライブの感動を共有できたら楽しそう。
1日目のRoseliaと3日目のポピパ狙いです。
2日目の金曜は普通に仕事します(たぶん手につかない)
木曜日って遠征勢が粛正されてるレベルだと思うんですが、みんな来られるのかな?と少し不安です。
ポピパだけ休日なので、倍率エグそうだなーと戦々恐々。
TVアニメの2期の曲もやるのかなーとか、2月開催だけど夏の曲も聴きたいなーとか、絶賛妄想中の年末です。


やることはやりました。
後は祈るだけ!
7thライブ、武道館で会いましょう!!!




FitEar Roomの感想

移転してたけど、しれっと復活しました。






FitEar ROOMの概要


この製品は、ジャンルとしては『カスタムIEM』や『イヤモニ』と呼ばれるモノです。
ややこしいので当ブログでは『カスタムIEM』で統一します。ジャンル全体の特徴や注意点などは、後で詳しく説明します。


カスタムIEM業界においてFitEarというブランドは国内最大手とも言える存在です。公式サイトのクライアントリストを見れば、著名なアーティストがずらりと並んでいます。
そのFitEarが代理店を通さない直販限定モデルとして発売したのがRoomです。


お値段なんと49,800円!
耳型採取代、消費税、送料を入れても支払い総額6万円を切ります。
この価格は「高い!」と「安い!」で意見が真っ二つに分かれると思います。実際にはカスタムIEMの相場から考えれば安いはず。10万円超の猛者がそこら中に転がっている界隈なのです……。


つまり、FitEar Roomは安心感のある有名メーカーが限界までコストダウンして作った入門機という立ち位置な訳です。



そもそもカスタムIEMとは?


簡潔に書くと「耳型を採取して、それに合わせて作るオーダーメイドのイヤホン」といったところです。


人間の耳の形や大きさには個人差がある、ということはイメージできると思います。さらに同じ人の耳でも、左右で違いがあります。
試しに私のカスタムIEMを見ると、結構な左右差が出ています。



メリット

耳型に合わせて製作することで、グラついたりキツかったりすることがなく良好な装着感を得られます。
耳にぴったりフィットするので、遮音性が高いです。

デザインもある程度自由にオーダーできます。メーカーによって色選択くらいしかできなかったり、あれこれ飾りつけることができたりと様々です。文字通り自分だけのイヤホンを作れるということです。

プロのアーティストが使用する機材だったりもするので、好きな声優さんと同じモデルを買ったりできますね。それどころか公式からコラボモデルが出たりもしています。


デメリット


オーダーメイドということは、当然お値段も跳ね上がります。
同じ価格でもユニバーサルフィットの誰でも使えるイヤホンなら、買取に出した時にそれなりの額になります。しかしカスタムIEMの買取価格は雀の涙かもしれません。

加えて納期がかかります。FitEarやONKYOなどの国内メーカーは1ヶ月くらい、海外はメーカーによりますが、2ヶ月くらいはかかりそうです。
製品が耳に合わなかった場合は、メーカーにリフィットに出す必要があります。
メーカー毎に無料でリフィットできる期間が設定されているので、追加料金がかかることはそうそうないですが、何度も直すことになった方もいるようです。
海外メーカーで複数回リフィットになると、注文してから使用するまでに半年くらいかかってしまう可能性もなくはないです。

もうひとつリフィットが絡む話として、人の耳は変化するという問題があります。
購入してから何年も経つと耳に合わなくなってくる、なんてこともありえるそうです。
また、短期的に見ても、朝と夜、入浴、などの何かしらの変化で耳の大きさが変わったりもします。こちらは私の耳でも起こっている現象ですが、今のところ大きな問題にはなっていません。

試聴が難しいこともデメリットのひとつです。まず試聴できる店が少ない。試聴機は誰でも使えるように特別に作られたもので、ある程度は実機と音が変わってしまうようです。装着感に関しても、実際にどうなのかは手に入るまでわかりません。

起源やら何やら実用に影響しない詳しいことは割愛します。



音について


言うまでもないことですが、人によって音の感じ方は違うのであくまでも参考程度に。


環境はDAPがONKYOのDP-X1Aで、デジタル出力でCHORDのMojoに接続することもある、といったところです。
DP-X1Aはともかく、Mojoはちょっと特殊な音なので詳しい方はそのつもりで読んでください。

ケーブルは付属していたものをそのまま使ってます。
バランス接続には手を出してません。

極端な傾向はなく、リスニング向きの音です。
低音か高音で明確に聞きたい音がある人にとっては面白くない音かもしれません。
ジャンルはあまり選ばないですが、ボーカル曲想定で作られているような気がしました。
個人的には帯域バランスがRoomの最大の長所だと思います。
どの音も埋もれたり目立ちすぎたりしないようにちょうど良くなってます。
バランスが良いという特徴は困ったもので、それ以外に特に言えることがなくなってしまうんですよね。


解像度ではMH334、中高域の表現力や音の滑らかさではESTと、他のFitEar製品には届かない部分もあります。
価格差を考えれば健闘しているし、リラックスして聴きやすいのはRoomの方だと思うので、物足りなくなって上位機種へ……ということもないと思います。
物足りなくはないけど、それはそれとして他の機種も欲しくなるのはオーディオオタクの宿命です。


音場は狭くないです。なぜ狭くないなんて微妙な表現をするのかと言うと、あまり音場が気にならないからです。Roomという名前の通り、自然に聞けます。
音場が広いイヤホンはボーカルが遠く感じたりすることがありますが、Roomにはそれがないです。
ヘッドホンで発生しがちな耳元で鳴ってる感覚がなくて、完全に頭内定位です。



音以外の使用感、注意点


RoomはカスタムIEMの中でも特に感度が高いです。なので出力が高いアンプでなくても音量が取りやすいです。
しかし実際のところはノイズが入りやすかったり、アンプの出力が高すぎて音量のコントロールが難しかったりとデメリットの方が目立ちます。
対策としては、プレイヤー側でリプレイゲイン等の機能で音量を絞る、アッテネーターを使う、とかあります。

追記
iFi AudioのIEMatchという製品を使ってみたところ、ノイズと音量を抑えることに成功しました。中華製真空管アンプでもノイズがないです。



付属ケーブルはタッチノイズが大きく、取り回しも悪いです。でも私はリケーブルしてません。音は気に入っているし、座った状態でしか使わないので。


FitEar製品に共通することですが、本体のケーブル端子はFitEar2ピンと呼ばれる独自規格です。MMCXや一般的な2ピンと比べるとケーブルの入手性には難があります。
その代わりに、あらゆるイヤホン端子の中でも最高レベルの信頼性です。


FitEar製品共通のことがもう一点。デザインの自由度が低く、本体とフェイスプレートの色選択くらいしかできません。
機種による見た目の変化が少ないのでFitEar製品を複数購入する予定の方は、色や数文字だけ入れることができる刻印を利用して区別しやすくしましょう。

銀座にある須山補聴器でしか試聴もオーダーもできません。耳型を郵送できれば店舗に行けなくてもオーダーは可能らしいです。
イベントに出張した前例はありますが、次があるのかは不明。


装着感はとても良いです。Roomはミドルレッグシェルという構造で、他のカスタムIEMよりは耳の中に入る部分が短いので、圧迫感がないです。
本体は少し大きめで、耳を覆ってくれるので遮音性もあります。
ポータブル用途に限らず、ホームユースで窓を開けて使ったりしても細かい雑音が気になりません。
電車内ではさすがに聞こえにくくなりますが、無理に音量を上げずに使えます。
歩く時に使うのは危険だと思います。




まとめ


価格を抑えてカスタムIEMの良さを体感してもらうためのエントリーモデル、という立ち位置をしっかり実現できています。
丈夫な端子や遮音性、目立ったトラブルを耳にしないFitEarというブランドに対する信用、といった要素もあるので初心者的にはありがたいです。
最初の方に書きましたがもう一度『カスタムIEMは試聴機と実機で、ある程度は音が変わってしまう』なんてことがあるので、特に初心者はメーカー信用買いという面も避けられません。


須山の社長さんのツイッターを見ると、実はあまり利益が出ないらしいです。そして、沼への入口にするつもりがRoomで完結してしまうなんて話も……。
私もRoomが初めてのカスタムIEMですが、正直なところ他のカスタムIEMを買う必要は全くないと思っています。
ただ、それを言い出したらそもそも音楽なんて聴かなくても生きてはいける訳で。趣味としてカスタムIEMなんて代物に手を出す人種には終着点など存在しないのでは?


ここまで概ね好意的な意見を書いてきましたが、調べてみるとカスタムIEM関連でのトラブルはちょいちょい見つかりますし、普通の感覚では6万円って高いので、ユニバーサルフィットのイヤホンとかヘッドホンとか、色々と視野に入れつつ、自分に合ったオーディオ沼に沈みましょう。


追記
eイヤホンなどの販売店でも購入可能になり、値段は少し上がったようです。元が安すぎたのでやむなしかと。